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入社前から使っているプエブロレザーが育ってきました【エイジング紹介】
実は入社前に、いちファンとしてFlathorityの眼鏡ケースを購入していました。当時は、その眼鏡ケースに惚れて入社に至るとは想像もしていませんでしたが、人生は数奇なものですね。
眼鏡ケースを購入して2年。眼鏡ケースもそこそこ成長(経年変化)してきましたので、本日は経年変化のレビューを行っていこうと思います。
プエブロメガネケースの経年変化(エイジング)【カラーはオリーバ】
経年変化を紹介する前に簡単に眼鏡ケースの使用状況をお伝えします。
- ・購入したのは2018年6月
- ・普段はコンタクトレンズを使用しているため、眼鏡ケースを持ち歩くのは外泊時のみ
以上が使用状況です。あまり常用しているわけではありませんが、ご参考になれば幸いです。では、2年間使用した眼鏡ケースの写真がこちらになります。
カラーはオリーバになります。
当時、新宿にて開催されていたポップアップにて、抹茶アイスのような色味に惹かれて購入しました。※このお色味はポップアップなどのイベント限定にて販売しています。
いかがでしょうか。私の眼鏡ケースは全体的に色が濃くなっています。特に力が加わりやすいボタン部分はより色が濃くなり、丸くぷっくりしてきました。傷もいくつかついていますが、眼鏡を守ってくれた証。私にとっては傷も味わいとなっています。
コバはこのように変わりました。大きくは変化していないように見えます。2年経ってもほつれなどは見られません。このクオリティは入社前から惚れていたポイントです。笑
続いてフラップを開けた状態がこちら。
革の端が触れる部分は変化が強く出ていますね。
擦れやすい部分はこのように色が濃く、艶が高まります。これは使用されているプエブロというレザーの特徴ともいえます。
次に、新品と比較しました。
新品
新品のオリーバはやはり抹茶アイスみたいじゃないですか?笑
私物眼鏡ケースと比べるとワントーン明るい色味ですね。プエブロレザーにて製作された眼鏡ケースの経年変化が少しでも伝われば幸いです。
プエブロレザーとは
プエブロはイタリア製のタンニン鞣しレザー。バケッタ製法という昔ながらの製法で、時間をかけて油を浸透させています。油をたっぷりと含んでいるため、油抜けを起こしにくく、メンテナンスの回数が極端に少なく済むことも魅力的です。
実際、私の眼鏡ケースは一度もオイルメンテナンスをしていません。それでもかさつきは一切なし。とっても楽なんです。
加えて、経年変化も魅力の一つ。経年変化の早さ、豊かさでは私的No.1。
その理由は主に二つあります。
- ・革の表面(以下、銀面)を覆うような加工がされていない
- ・銀面を起毛させたヌバック革である
以上が主な理由になります。プエブロレザーの詳細につきましては、語るととても長くなってしますので、次回のブログにてより詳しく魅力を語らせていただきます。
次に経年変化例を他の色味を用いて紹介します。
ネット取扱品の経年変化(エイジング)
先ほどの私物眼鏡ケースはイベント限定色のため、ネットでは購入することが難しい色味となります。そこで、本サイトから購入可能な色味に限って経年変化の実例をご紹介します。
※同じ製品の経年変化サンプルがなかったため、異なった製品にて比較しています。
色味と革は同じものとなっていますのが、以上をご理解の上ご覧ください。
まずはキャメルから。
コインケースは半年間ポケットに入れて毎日使用していました。
もはや別の革のような質感です。ツヤ感も増して色気がありますね。
続いて、ネイビー。
ロングウォレットは黒に近づきギラっとしています。この変化は凄いですね・・・!
ロングウォレットも毎日ハードに使用してオイルメンテナンスも行っていたとのこと。私の眼鏡ケースよりも使用している期間は短いけれど、変化量はこちらの方が大きいですね。使用される環境によって様々な表情を見せてくれる、そんなところもプエブロレザーの醍醐味だと改めて実感しました。
経年変化の比較は動画でも紹介しています。こちらの動画もお楽しみください。
さいごに
本日は私が入社前から使っているメガネケースのエイジングレポートを行いました。
このメガネケースはプエブロレザーを用いたフルレザ-仕様で、長く使っていきたいと思わされる一品となっています。Flathorityは壊れてしまっても修理対応が可能ですし、これからも使い続けます!
プエブロレザーは圧倒的なエイジングとメンテナンスフリーを両立した高級皮革で、「自分だけのアイテム」に成長していきます。唯一無二へと成長するプエブロシリーズはプレゼントにも最適なアイテムなので、自分へのご褒美に、大切な方への贈り物にオススメです。
皆様のご検討の一助となれば幸いです。
以上、経年変化レビューでした。では、また!