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【失敗しない】パターンオーダーの選び方

 

パターンオーダーが大変盛り上がっています!

 

 

 

パターンオーダーの受付期間も既に折り返し。特設ページを公開してから10日が経ち、多くの反響をいただいております。正直、ここまで反応をいただけると思っていなかったので本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

お問い合わせや応援の声の中で「どの組み合わせを選ぶか迷う」というご質問をいただきました。

そのお悩みとってもよくわかります。組み合わせは121通りもありますから悩んで当然ですよね!

ご質問をくださったお客様には、ご要望をお伺いして、ご要望に適う組み合わせを紹介させていただきました。納得できる組み合わせを見つけられたようで私どもも大変嬉しく思います。

 

 

しかし、まだまだ同じ悩みを持たれる方はいるはず!(私自身悩みましたから)

そこで、本日は「この組み合わせは間違いない」という「失敗しないパターンオーダーの選び方」をご紹介します!

 

※以降、紹介する組み合せはあくまでも「おすすめ」になります。この組み合わせ以外がダメだということは全くありません。ぜひ、個性的な組み合せにも挑戦してみてくださいね!

 


失敗しない組み合わせ

初めに「失敗しない組み合わせ方法」をご紹介して、後半ではちょっとした選ぶ際のテクニックをご紹介して参ります。

まずは失敗しない組み合わせ方法です。ざっと以下の通り。

  •  同じ革を組み合せる
     同系色を組み合わせる

 


同じ革を組み合せる

失敗しない組み合わせその①は「同じ革を組み合わせる」です。

 

同じ革はどれだけ離れた色味であっても「質感は同じもの」ですよね。

2つの色味を掛け合わせても、質感が同じであれば違和感なく溶け込みます。有彩色同士を掛け合わせてみたいと悩まれている方は、同じ革を2つ選ぶと外れない組み合わせになりますよ!

左:シェルコードバンバーガンディ 右:シェルコードバンネイビー

 


同系色を組み合わせる

失敗しない組み合わせその②は「同系色を組み合わせる」です。

先程の「同じ革を組み合わせる」と対を成す考え方になります。質感は変えて、色味を合わせることで統一感を演出する方法です。

 

今回の選べる3種全11色の皮革は、大きく3つの色系統に分けることができます。それが「ブラック系・ブルー系・レッド系」の3つです。このそれぞれの色系統の中で組み合わせれば、色味が喧嘩することはありません。

左:シェルコードバンナチュラル 右:プエブロキャメル

左:オリジナル水染めコードバンブラック 右:シェルコードバンブラック

2種類の革を楽しみたいという方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

ここまでは失敗しない組み合わせを紹介してきました!

「同じ革を選ぶ」または「同系色を選ぶ」もしくはその両方を実践すれば、間違いなくカッコイイお財布となりますよ!

逆に「オーダーだし個性的な財布にしたい」という方は、「異なる革と色味」を選ぶことで自分だけのお財布に仕上がります。

 

悩んでいる時間が一番楽しいひと時かと思いますので、納得いく組み合わせをとことん考えてみてくださいね!

 

 


パターンオーダーのちょっとしたテクニック

失敗しない組み合わせについては以上となりますが、ここからはパターンオーダーのちょっとしたテクニックをご紹介します。選ぶ際の参考にしてみてください。

 

手軽にシェルコードバンを持ちたい方は表面に使うのがおすすめ!

表面にシェルコードバン×内装にプエブロの組み合わせになります。

革好きさんの多くに知られたシェルコードバン。ホーウィン社が手掛ける世界最高クラスのコードバンレザーになります。

シェルコードバンについては以前のブログで触れていますので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
>シェルコードバンのお財布エイジングレポート【ネイビーカラー編】

 

圧倒的なツヤ感と美しいエイジングが特徴のシェルコードバンですが、そのお値段も特徴的ですよね。シェルコードバンは今回選べるレザーの中でも最も高価なため、シェルコードバンを使用するパターンはどうしても手が出しにくい金額になってしまいます。

そこで、少しでも安価にシェルコードバンを持ちたいという方には、表面にシェルコードバン、内装にその他のレザーという組み合わせをおすすめしています。

なぜなら「内装よりも表面の方がレザーの使用量が少ない」ためです。

レザーの使用量に比例して販売価格も上がるため、内装にシェルコードバンを選ぶとどうしても高価になります。表面だけにシェルコードバンを使うことで、比較的安価にシェルコードバンをお使いいただけます。

それに、シェルコードバン以外のレザーも「Flathorityオリジナル水染めコードバン」と「イタリア産プエブロ」ですからどちらも極上レザーです。他のレザーを選んだから満足度が下がるということはありません。手軽さを求めるのであれば表面にシェルコードバンを使用するパターンを選んでみてくださいね!

 


きれいとカジュアルどちらに寄せるか決めておく

 

続いてのテクニックは「きれいとカジュアルどちらに寄せるか決めておく」です。

革の質感や選ぶ色味によって商品から感じられる印象は大きく変化します。同じ型のお財布であっても「シェルコードバン」と「プエブロ」ではパッと見た質感が変わってくるんですよね。

そのため、きれい系が好きかカジュアル系が好きか、またはハイブリッドが好きか事前に決めておくと、革選びが楽になります。

 

きれい目とカジュアル目は以下のように変化していきます。

  •  きれい目↔カジュアル目
     オリジナル水染めコードバン↔シェルコードバン↔プエブロ
     暗い色(ブラックなど)↔寒色(ネイビーなど)↔暖色(ナチュラルなど)

 

カジュアルな印象

きれい目な印象

 

以上を踏まえて、ご自身の好みに沿った革選びをしてみてください!

 

 


本日はパターンオーダーの失敗しない選び方とちょっとしたテクニックを紹介しました。

期間限定のパターンオーダーもいよいよ折り返しとなりました。Flathority初のイベントを最後までお楽しみください。

 


>パターンオーダー特設ページはこちら

 

それではまた~

2020.12.10 | その他
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