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【お知らせ】アントニオブリーフケース入荷しました【レザーブリーフの王道を詳しく見ていきましょう】

長らく欠品していた王道ブリーフケースが入荷しました。

今回入荷したのは「アントニオブリーフ」になります。皮革鞄のメーカーとして60年以上、鞄づくりに注力してきた(株)猪瀬が、オリジナルブランドFlathorityの顔としてリリースしている渾身の一品です。


Antonio Briefcase (FA-101) ¥50,600(税込)

 

「あらゆるビジネスシーンにもハマる相棒的バッグ」を目標に、デザインと機能性、修繕面に至るまで気を使ったメンズバッグになります。

本日は入荷したアントニオブリーフの魅力に迫っていこうと思います!

 


軽量さと使い勝手に特徴あり

早速、アントニオブリーフの特徴をまとめてみました。

  • ・長く愛せる王道の外観
    ・内装は明るい色味で見渡し良好
    ・レザー仕様らしからぬ軽量設計
    ・修理まで見越した構造

 

この4つの特徴により、Flathorityのブリーフケースは様々なビジネスシーンに対応できる相棒的な存在になってくれます。転職が当たり前になった昨今だからこそ、あらゆるシーンに対応するバッグは間違いなしです。

それでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう!

 


長く愛せる王道の外観

個人的に最も知っていただきたい特徴がこちらになります。

写真からも分かるかと思いますが、アントニオブリーフは「王道中の王道をいくブリーフケース」といった外観をしています。

王道ということは逆に「普通で面白味がない」と思われた方もいらっしゃるかと思います。正直、そこを否定しきることはできませんが、王道な(一方で普通な)デザインを採用した理由がきちんとあるのです。

 

それは、「長期の使用を想定している」ということ。

 

メンズバッグにもレディース程ではないにしろトレンドがございます。移ろいゆく流行の中で、トレンドライクな商品が使っては飽きられ、捨てられていくといった現状はご存知の通りかとおもいます。

しかし、皮革鞄は長く使用してこそ楽しめるものですよね。特にビジネスバッグは、仕事の効率にも関係してくるため、一つのバッグを使い慣れることが重要になってきます。

だからこそ、アントニオブリーフは王道デザインを採用しているのです。

飽きがこないデザインで長く使えること。使いこなして仕事の相棒となれること。仮に仕事内容が変わっても、どんなビジネスシーンでもハマるといった利点がこのデザインには込められています。

 

シルエットだけでなく細かい部分に目を向けてみても、様々な使用シーンを想定したギミックがございます。

底面には底鋲が5つ。地面に直接置くときも安定して自立します。

 

 

付属のショルダーベルトをお使いいただければ、ショルダーバッグとしても使用可能。お好みで使い分けいただけます。

 

こうした王道のデザイン×ビジネスシーンを想定したギミックによって、長期使用に耐えうる商品に仕上げました。仮にどこか壊れてしまっても修理してお使いいただけます。修理については後半でさらに深掘るのでご期待ください。

 


レザー仕様らしからぬ軽量設計

アントニオブリーフの重量は約1.1㎏。軽量なノートPCと同じくらいの重量です。

レザーバッグ全体にいえることですが、最大のデメリットは重さにあります。ナイロンのバッグだと1㎏以下の商品も数多くありますからね。

そんな中でアントニオブリーフの重量は1.1㎏と、レザーバッグの中では軽量な部類に入ります。平均的なレザーのビジネスバッグと比べると、500mlペットボトル1本分くらいは軽いでしょうか。これにより、肩や腕への負担が軽減されます。

 

「バッグはレザー仕様がいいけれど、なるべく軽いものがほしい」という方には特におすすめです!

 


内装は明るい色味で見渡し良好

続いて内装も見ていきましょう。

内装にはリモンタ社製のデイビスというナイロンを使用しています。カラーはモスグリーンで明るい発色です。外観とは違い、ここは王道から少し外れたカラーリングを採用していますね!

リモンタのモスグリーンを採用している理由は様々あるため、ざっとまとめてみました。

 

☑リモンタナイロン#モスグリーンを採用している理由

  • ・高強度で壊れにくい
    ・明るい色味で中が見やすい
    ・社長の最も好きな色が緑色だから

 

以上がリモンタナイロンを採用している理由になります。

リモンタ社のデイビスは大手メゾンブランドが表地に採用する高強度な生地です。世界的に認められた、裏地に使うには勿体ない素材といえます。しかし、ビジネスバッグはハードに使われることが多いので、弊社の品質基準を鑑みて内装に採用しました。

 

モスグリーンカラーは中身を見やすくする役割もあるのですが、採用した最大の理由は「社長の好み」なんです。Flathorityのロゴが緑色なのも実は同じ理由なんですよ!!

確かに緑色です。笑

余談ですが、先日、社長が「今後は緑色の商品ラインナップを増やした」と言っていたので、期待して待っていてくださいね!

 


小分けできる収納が豊富

内装は素材だけでなく、機能面も充実させています。

外ポケットにはペン刺しとスマホサイズのポケットを設けました。ビジネスにおける使用頻度の高いものを直ぐに取り出せるように、メイン収納ではなく外ポケットにこれらを充実させています。

外ポケットの開閉はマグネット式となっているので、いざという時にサッと取り出し可能です!

裸のiPhone11は問題なく入ります

 

大きめの手帳型ケースは入らないのでご注意ください

メイン収納の両側にもポケットありますので、その他、小分けにお使いください。

全体の収納力は必要十分といったところでしょうか。週刊少年誌なら2冊程度は入ります。

13インチのノートPCもすっぽりと収まりますよ。

 


修理まで見越した構造

内装にリモンタナイロンを使用するなど、そもそも壊れにくい設計となっているアントニオブリーフですが、修理を見越した構造でもあるんです。

 

皆さんは頻繫にバッグを買い換えますか?
男性はそこまで頻繫に買い換えることは少ないんじゃないでしょうか。

使い慣れたバッグは壊れでもしない限り買い替えることも少なく、特にビジネスバッグは数年間第一線で毎日使用されるケースも多いです。数年間ハードなビジネスシーンで使用されると、どうしても負荷のかかりやすいパーツから壊れてしまいます。

 

特に負荷がかかるのがハンドルです。鞄全ての重量を4箇所のみで支えているハンドルは、一番にダメになるパーツでもあります。

そこで、アントニオブリーフではハンドルの根元にある金具にネジ式を採用しました!

ネジ式にすることで、完成したお品物であっても後からハンドルの付け外しが可能になります。ダメージを負ったハンドルのみを交換することで、本体はそのままにご使用いただけるのです。

 

メインファスナーも壊れやすいパーツの一つ。

ヘリの革を外せば付け替えが可能な構造をしています

そのため、アントニオブリーフではファスナーと縫い合わさっている革を本体から独立させた構造を採用しています。これにより、ファスナーが壊れてしまっても容易に交換をすることができます。

「交換が容易=修理費用も抑えられる」ということなので、ご購入後のランニングコストも最小限に抑えることができるのです。

 

もし、弊社のアイテムをお持ちで壊れて使えないという方は、アントニオブリーフに限らず一度お問い合わせください。
お問い合わせはこちら

 


メンズの需要に応えるビジネスバッグ「アントニオブリーフ」

本日は、入荷したばかりのアントニオブリーフについて改めて紹介しました。

本アイテムは「王道のデザイン×使い勝手と長期使用を想定した構造」を体現したビジネスバッグです。そのデザインにより新人営業から堅い職場まで、あらゆるビジネスシーンにもハマるバッグなので、長期使用にはピッタリなアイテムとなっています。

長期でお使いいただくために、内装へメゾンブランドが採用する高強度ナイロンを使用したり、修理しやすい設計を採用したりと工夫を施しました。

新生活を始める準備や送別の贈り物にお選びいただくことも多いアイテムとなっています。新たな春の前に相棒たるビジネスバッグを新調してみてはいかがでしょうか。

 

詳細は専用ページをご確認ください。


Antonio Briefcase (FA-101) ¥50,600(税込)

 

2021.02.17 | 商品
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