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Flathority小話その11【スマホでレザーアイテムを綺麗に撮影するたった2つのステップとは?】
美しいレザーアイテムを購入したときは嬉しくて写真に残したいと思いませんか?
私はエイジング前と後の違いを楽しみたいのでレザーアイテムを手にした直後は一人撮影会を開催しています。笑
最近ではSNSの普及によって写真を共有する機会も増えてきましたし、自分の思い出のためにもレザーアイテムの良さを最大限魅せられる写真を撮りたいですよね。
そこで、今回はスマホカメラだけで簡単に行うことができるレザーアイテム撮影法をご紹介します!
写真撮影の知識は一度覚えてしまえば日常生活でも活きるのでぜひ活躍してください。
レザーアイテムを綺麗に撮影する2ステップ
早速ですが、2ステップをご紹介します。
- ・露出を上げる
・望遠カメラを使う
では、詳細を見ていきましょう。
露出を上げる
大前提として、写真は明るい方が好印象になります。論より証拠ということで三つ折りタイプのミニマムウォレットを明・暗で撮影してみました。
この2枚の違いは明るさだけですが、多くの方は1枚目の方が好印象を持たれたのではないでしょうか?
以上からも明るさが写真の印象に与える影響はとても大きいことが分かります。そこで、スマホで撮影するときは露出を上げて光を多く取り込んでください。やりすぎくらいが丁度良いです。
具体的なやり方は以下の通り。
撮りたいレザーアイテムの部分を長押しするとピントが合います。
すると、明るさを調整するバーが現れるので、明るさバーを引き上げればOKです。
たったのこれだけでレザーアイテムをより美しく撮影することが可能です。ぜひ、試してみてください!
※操作方法はご使用の端末によって異なります。
望遠カメラを使う
2つ目のコツは「望遠カメラを使う」です。
最近のスマートフォンは進化を重ねて、多眼カメラが主流となってきました。標準カメラだけでなく、広角や望遠カメラ付きのスマートフォンをお使いの方も多いのではないでしょうか。
その多眼カメラの中で「望遠カメラ」が今回の主役です。
望遠カメラの利点は歪みを抑えられること。試しに広角カメラと望遠カメラでミニマムウォレットを撮影してみました。
広角カメラで撮影した方は像の歪みが激しいため、ぱっと見ではアイテム自体が丸みを帯びて曲がっているようにも見えます。一方、望遠カメラで撮影した方は像の歪みが少なく、商品の角がピシッとしていて好印象ですね。
ちょっとした違いではありますが、実際のアイテム通り忠実に撮影するには望遠カメラの方がより優れています。また、望遠カメラで撮影するときは対象から離れて撮ることができるので、自分の影が映りにくいのも嬉しいポイントです!
続いて合わせ技として、シェルコードバンを使用したラウンドウォレットを露出を上げたうえで望遠カメラにて撮影しました。
皆様にはどのように見えますか?
個人的には明るく好印象かつ、歪みが少ない1枚には撮れたかなと思います。たった2つ工夫するだけでよりキレイに撮影することができるので、ぜひ実践してみてください。
その他意外と使えるコツ
ここからは絶対に必要とまではいかずとも、知っていると便利なコツをご紹介します。
余計な情報は入れないようにする
コツの1つ目は「余計な情報は入れないようにする」です。
背景を含めて美しく撮影することは可能なのですが、難易度がグッと上がってしまいます。
撮りたい対象以外の情報がなるべく映らないようにすることで、簡単にプロっぽくなるのでオススメです!
午前中に撮影する
コツの2つ目は「午前中に撮影する」になります。
写真撮影において最も重要な要素は「光」です。本当は撮影用のライトがあればいいのかもしれませんが、わざわざ素人が用意することってありませんよね。
そこで、自宅の蛍光灯や自然光が主な光源になるかと思いますが、自宅の蛍光灯だと必要な光量を確保することができません。
なので、自然光を活用しましょう。特に「午前中の自然光」がベストです。
なぜ午前中がベストかといいますと、午前中の太陽光は色味の偏りが少なくレザーアイテム本来の色味を撮影することができるからです。
午後の太陽光は黄色味がかっているため、写真にもその黄色が載ってきてしまいます。最も自然な状態を撮影するためにも午前中に撮影するよう心掛けましょう。
最後に
本日は「スマホでレザーアイテムを綺麗に撮影するたった2つのステップ」をご紹介しました。
スマホで綺麗に撮影するには「露出を上げる」「望遠カメラを使う」ことが重要でしたね。この方法はレザーアイテムだけでなく、様々な物撮りに応用できるので活用してみてください。
ちなみに私はこの方法でレザーアイテムの成長記録を付けていますよ。購入した直後、1年後、2年後とエイジングを楽しんでいます。かなりマニアックですが、レザー好きな方は試してみてください!
それでは、また~