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革製カメラストラップでおしゃれにカメラを楽しもう【プエブロレザーの豊かなエイジング】
いきなりですが、皆様は趣味をお持ちですか?
この記事をご覧になっているということは、レザーアイテムを集めたり手入れするのが趣味という方も多いかと思います。
ものすごく個人的な話ですが、私は2021年9月にミラーレス一眼カメラを購入しまして、写真を撮るのが趣味になりました。まだまだ初心者ですが、スナップライフを楽しんでいます!
元々レザーオタクな私にとって2つ目の大きな趣味です。スナップ&レザーアイテムが趣味なものですから、カメラストラップもレザー製でありたいと思うのは自然なこと。
そこで、カメラ購入当初からFlathorityのプエブロレザーを用いたカメラストラップを愛用してきました。
カメラの高級感を更に引き立てて機能性も高めてくれる。カメラを落として壊してしまうリスクも軽減してくれるなど大変重宝しています。
使用歴は半年に満たないけれど、革製のカメラストラップの良し悪しも大体分かりました。
そこで、本日はFlathorityのプエブロレザーカメラストラップについて使用レビューを行います!
【事前情報】公式サイトでのお取り扱いはございません
事前にお伝えしたいのですが、今回ご紹介するカメラストラップは公式サイトでのお取り扱いはございません。本サイトからはお求め出来ないこと予めご了承ください。
公式サイトでの取り扱いこそございませんが、TAVARAT様よりお求めいただけます。本記事をご覧になった後、カメラストラップにご興味を持っていただけましたらTAVARAT様のホームページをご覧ください。
カメラストラップ商品ページはこちら。
実際にカメラに取り付けた様子
改めて、Myカメラにストラップを付けた様子をご覧ください。
私は少し明るめの色味であるワインカラーを選びました。漆黒のカメラに遊び心がありつつも落ち着きを感じられるワインが良く合いませんか?
個人的には非常にマッチした組み合わせのように感じます。
このカメラストラップは首に当たる最も太い部分でも約2cm程度と細いシルエットです。このスッキリとしたシルエットがレトロなカメラの無骨さに優しさを加えている気がします。(このカメラは古い物ではありませんが、昔ながらのデザインを踏襲しています。)
多少の長さ調整もできるようになっていて最短約95cm~最長113cmに変更可能です。身長175cm痩せ型の私も余裕で斜めがけできました。ただ、身長が185cm以上あったり腕の長い方、体格に恵まれた方は斜めがけにすると窮屈に感じるかもしれません。唯一のデメリットはここかと。
185cm以下の方であれば私と同じように斜めがけ可能かと思います。少しかわいい印象もあるので、斜めがけしてお散歩に行くとテンション上がりますよ!
カメラストラップの特徴まとめ【エイジングするストラップ】
さて、カメラに取り付けた様子を見たところで、更にカメラストラップの特徴を見ていきましょう。
・美しい素磨きのコバ仕上げ
私自身、半年弱使用してきて特段ストレスを感じることのなかったカメラストラップ。改めて職人にこだわりを尋ねると「なるほどだからノンストレスなのか!」と思わされることになりました。
それがコバ仕上げへの徹底ぶりです。
カメラストラップは基本的に首から下げて使用しますよね。つまり、カメラストラップはあらゆる製品の中で最も素肌に触れ続けるアイテムなんです。素肌に触れるにも関わらず、コバ仕上げをないがしろにすると肌当たりが悪くなりストレスへ繋がります。
使用される方への配慮としてコバ仕上げには一層徹底しているんだとか。
仕上げに際して、ヘリ落としと呼ばれる角を落とし、面取りする作業や時間をかけたコバ磨きを行います。
通常の磨きであれば色の付いた染料を用いるところですが、カメラストラップは洋服と擦れることがあるため素磨きを施しました。これによって染料による色移りは起こりません。
私がストレスに感じることがなかったのも以上のような職人のご使用者に対する徹底した想いによるものなんだと気付かされますね!
・ブレのないステッチワーク
続いてはステッチワークについて。カメラストラップは一見すると非常にシンプルなアイテムです。ほぼ全てのパーツが細い長方形に近い形状のため、ステッチが蛇行しようものなら一発で良し悪しが分かってしまいます。
「真っ直ぐ縫う」職人にとって当たり前ともいえる基本の技術だからこそ誤魔化しは通用しません。
プロの洋食屋さんがオムレツこそ一番難しい料理と評するように「当たり前のことを当たり前にやりきる」というのは案外難しいものです。
Flathorityのカメラストラップは誤魔化しが効かないことを十分に理解した職人によって丁寧に作られています。ブレのないステッチワークもお楽しみいただきたいポイントです。
・アンティークゴールドの金具とプエブロレザーによる豊かなエイジング
エイジングについては私もまだまだ体感しきれていない部分になります。しかし、プエブロレザーの特性上、必ず訪れる未来と言えそうです。
プエブロレザーとはイタリア産の100%タンニンで鞣された牛革を起毛加工させたもの。大変豊かなエイジングをすることで知られ、Flathorityでもファンの多い素材です。
プエブロレザーのエイジングについては別記事で詳しくご紹介しています。プエブロレザーのエイジングについて気になる方は以下の記事をご覧ください。
>入社前から使っているプエブロレザーが育ってきました【エイジング紹介】
加えて、金具は艶のないアンティークゴールド。革のエイジングと相性が良い金具で、長く使い込みたくなる質感です。
1年2年と使用していく中で色艶の変化を味わえるのは革ならではのこと。特にプエブロレザーは経年変化を顕著に味わうことのできる素材です。
写真を撮りつつ被写体の移ろいと革小物の移ろいを共に楽しむなんて最高の贅沢ではないでしょうか。
カメラストラップの付け方【通常の付け方とNikon巻き】
カメラストラップの特徴が分かったところで、最後に付け方をご紹介します。
通常の付け方は写真で一気に解説!
通常の付け方は分かりましたか?
次に、私が自分のカメラとストラップで行っている通称Nikon巻きと呼ばれるやり方をご紹介します。
Nikon巻きは通常の付け方とは異なり、ストラップの端が折り込みの内側に入るため、端がプラプラと遊ぶことはありません。機動力と外れにくさでファンの多い付け方なので、知らなかった方は参考にしていただければ幸いです。
Nikon巻き手順
1.カメラの取り付け部分にストラップの端を下から通す。
2.ストラップを手前にあるサル革(輪っか)に通す。
3.ストラップをコキカン(金具)に通す。このとき、コキカンの奥側(カメラから遠い方の穴)に入れる。※既にストラップが通っていますが、ストラップの内側に入れ込みましょう。
4.下から上に通したストラップの端を手前(カメラに近い方の穴)に通す。
5.適当な長さに調節した後、ストラップの端をサル革(輪っか)に通して固定する。
反対も同じようにすると・・・完成!
以上の手順でNikon巻きは終了です。特にステップ4が難しいかと思いますが、根気良く挑戦してみてください。
使い勝手は抜群ですよ!
レザーアイテムと一緒に楽しいカメラ生活を!
本日は私も絶賛愛用中のカメラストラップをご紹介しました。
このカメラストラップはプエブロレザーによる圧倒的なエイジングを楽しむことができます。家族や友人の成長を記録しながら一緒に育っていける、そんなアイテムです。
本カメラストラップは素肌に触れることの多いアイテムだからこそ、磨きには一段とこだわりました。
職人の計らいまで感じられるようなカメラストラップはTAVARAT様から販売中です。気になった方は以下のTAVARAT様のサイトよりお求めください。
カメラストラップ商品ページはこちら。
本日は以上です。
では、また~