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フラボナトートを使って秋冬のコーディネートを組んでみた
Flathorityを運営する株式会社猪瀬の工場がある東京都では台風が過ぎ去って一気に涼しくなりました。数日前までは半袖で過ごしていたのに気温は一変。本日は長袖にジャケットで出社するほどです。
これだけ涼しくなるといよいよ秋冬シーズンですね。重ね着することも増えるためコーディネートが一層楽しくなる季節でもあります。
コーディネートの幅が広がる一方で、そのバリエーションの多さからどのような組み合わせが良いのか難しくもなるのが秋冬のオシャレですよね。
現在のトレンドや自分の中のアイデンティティ、周囲からの見られ方など様々な条件から服装が決まる訳ですが、ぶっちゃけどのようなコーディネートが良いのか分からなくなってしまうこともあります。
そこで、本日はFlathorityの人気バッグであるフラボナトートを用いてコーディネートを撮影してみました。
バッグの合わせ方や大きさの参考となるよう撮影してきたので、秋冬の参考にしてみてください。
それでは、いってみましょう!
フラボナシリーズとは?
フラボナシリーズとは、神戸の老舗バッグブランドであるル・ボナーとのコラボラインのこと。「フラソリティ×ル・ボナー=フラボナ」です。
フラボナシリーズは他のアイテムと異なり、ル・ボナーさんのデザインセンスが光るアイテムが並びます。どのアイテムもフラソリティだけでは出すことができない独特のカラーリングやディテールを落とし込みました。
そんなフラボナシリーズの中でもメイン級のアイテムがフラボナトートです。
FlaBonheu Tote (FB-103s) ¥50,600(税込)
カバンの下部にあるフックを引っ掛けることで、底とマチを作り出す独特の構造が印象的かと思います。
それだけでなく、3色展開ながら全てのカラーリングでステッチにモスグリーンを採用。配色ステッチも個性を際立たせます。
配色ステッチというものは、実は諸刃の剣でして縫製のクオリティによっては安っぽく見えてしまいます。縫製の歪みや糸のテンションが崩れると配色ステッチだとより悪目立ちするのです。
それでも配色ステッチを採用したフラボナトートはクオリティへの自信の現れでもあります。
職人技と老舗バッグブランドのデザイン性が詰まったアイテムこそフラボナトートなのです。
フラボナトートを撮影に使用した理由
さて、フラボナトートがどのようなバッグなのかご理解いただけましたか?
ここからはフラボナトートを使ったコーディネートをご紹介したいのですが、その前にこのバッグを使ってコーディネートをしようと思った経緯をご紹介します。
先日、2022年のコレクションから学ぶレザーバッグのスタイリングと題したブログをUPしたのですが、皆様ご覧いただけましたか?
【2022年】コレクションから学ぶレザーバッグのスタイリング秋冬編
上記の記事でもご紹介しましたが、最新トレンドは徐々にクラシックへ回帰する流れが見て取れます。テーラードのセットアップやロングコートが多くのブランドから提案されており、洋服に合わせてバッグの提案もハンドバッグが多い印象でした。
そこで、コーディネートを組むにあたって、今回はトレンドを少しだけ意識することにしました。
フラボナトートはハンドル部分がブリーフのように短く、手持ちしか出来ません。
ブリーフはビジネスシーンの定番鞄になるほどフォーマルでクラシックなアイテムですから、ブリーフと似た短ハンドルのディテールはフォーマルな要素の1つといえます。
そんな短ハンドルを採用したフラボナトートもトレンドに近いアイテムと言ってしまっても過言ではありません。
以上の理由から今回のコーディネートではフラボナトートを使っています。
フラボナトートを用いたコーディネートはどのような仕上がりになったのでしょうか?
(※革好き男性のコーディネートなので温かい目でご覧ください)
フラボナトートを用いたコーディネート
それでは、秋冬コーディネートいきましょう!
3つコーディネートしてみたので気温に合わせて参考にしてみてください。
1つ目のコーディネートはジャケットに手持ちスタイルです。
先ほど、フラボナトートのステッチは全てモスグリーンで統一されているとご紹介しましたが、グリーンのジャケットで色を合わせてみました。さすがにモスグリーンのジャケットは持っていなかったので、落ち着いたトーンのグリーンを使っています。
ショルダーベルトを垂らすと動きが出てくるのでこちらもgood!
グリーンとブラウンのアースカラー同士も相性抜群。
色合わせは簡単に小慣れた雰囲気が出せるのでおすすめです。
2つ目のコーディネートはロンTにフラボナトートのブラウンをショルダースタイルで合わせました。
こちらは先日の様々なブランドのコレクションをご紹介した記事で登場したベルルッティルック5を参考にしています。
バッグがないとただのロンTにスラックスですが、間に存在感のあるバッグを挟むことでアクセントをつけてみました。フラボナトートは手持ちとショルダー2WAYでお使いいただけるのでコーディネートによって使い分けができて重宝します。
秋はじめの今くらいの季節は「羽織物はまだ暑いな」くらいの気温ですから、フラボナトートのショルダースタイルがおすすめな合わせ方ですよ!
3つ目のコーディネートはロングコートに手持ちスタイルです。
フラボナトートはキャメルを使ってコートとバッグで色を合わせました。
バッグの存在感は若干失われていますが、全体で調和できていますね。また、バッグを手持ちすることでコートのシルエットを崩すことなく着用できるよう工夫しました。
定番のブラックももちろんかっこいい。
最高気温が20度を下回ってきたらコートの着用機会が増えてくるので、もう少し寒くなったらこの合わせたも試してみてください。
おわり
今回はフラボナトートを用いてコーディネートを組んでみました。
なるべくコーディネートを言語化してみましたが、参考になる点はありましたか?
ハイブランドのルックは確かにかっこいいのですが、現実の格好とかけ離れていて参考にしづらい部分がありますよね。なので、日本人の私が着用した様子はよりリアルを感じていただけたのではないでしょうか。
3つのコーディネート全てでハイブランドのルックから学んだエッセンスを踏襲しています。コーディネートの参考にしてみてくださいね!
本日は以上です。
本日登場したアイテム
FlaBonheu Tote (FB-103s) ¥50,600(税込)