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【生産の裏側】見慣れない形のアイテムを発見【2本のベルトあり・・・つまり?】
「見たことない形状だ。でも、どう見てもリュックのショルダーだよな?」
工房に立ち寄った時、見慣れない形状のアイテムを目にしました。まだ作りかけのアイテムなのですが、これまでのFlathorityラインナップでは見たことがないその形状・・・
つまり、新作です!
新作のリュックが登場予定
先程の写真からもわかる通り、Flathorityでは現在、リュックの新作を考案中です。
筆者は大のレザーリュック好きなもので、リュックの新作に胸が踊っています。リュックが好きなあまり、リュックをおすすめする個別記事も掲載済なほど。リュックの記事が気になる方は以下をご覧ください。
>レザーリュックの魅力を語らせてください【リュックの季節がやってきます】
さて、新作リュックに話を戻していきましょう。
新作については今現在、制作中のため、全ての仕様が決まったわけではございません。しかし、確定している部分もありますので、決定事項だけでもお伝えしていこうと思います!
決定している仕様をご紹介
では、決定事項をざっとご紹介。
- ・ノートパソコンを収納できるポケット付き
・革にはFlathorityオリジナル国産牛革を使用
・マチ(幅)は比較的狭い作り(電車の中でも邪魔にならない)
以上となります。いくつか掘り下げていきましょう。
ノートパソコンを収納できるポケット付き
ノートパソコンが収納できるポケットにはクッション性のある芯材を使用致します。
近年はカフェやコワーキングスペースで作業される方が増えましたよね。テレワークも盛んになり、会社-自宅間でパソコンを持ち運ぶ方も多いのではないでしょうか。そんな方に使っていただきたいリュックとなる予定です。
私も最近タブレットを購入しまして、PCポケット付きバッグが欲しいと思っていたところなんです。そんな折りに新作が登場するので完成が待ち遠しい・・・!
革にはFlathorityオリジナル国産牛革を使用
肝心のメインマテリアルはFlathorityオリジナルの国産牛革を使用する予定となります。こちらはヨーロッパの製法を日本国内で再現したタンニン鞣し革です。
国産革の多くは半裁(背中央で半分に切断された状態)で流通されています。半裁の場合、繊維の詰まった背中側と、伸びやすい腹側の革が一つとなるわけですが、鞄作りにおいて性質の異なる部位が一つとなっているとなかなかに使いづらいこともございます。
Flathorityの牛革は、腹側の革を先に切り落としているため、鞄向きの革となっています。また、タンニン仕上げのため経年変化もお楽しみいただけます。
Flathorityオリジナル国産牛革の詳細はこちらをご覧ください。
発売時期は?
発売時期は現在、未定となります。
サンプルを作っては改良を加えている最中で、完成まではもう少しかかりそうです。引き続き本ブログにて進捗を報告してまいりますので、発売となるまでもうしばらくお待ちください。
本日は新作製作の様子をお届けしました。今後も生産の裏側をどんどん紹介していきますね!
本日は以上です。では、また!