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【カジュアル & ドレス】メンズの必須アイテム「本革クラッチバッグ」を比較しました
10月に入り朝晩は少し涼しくなりましたね。夏と秋が行き来するこの時期は、アパレルブランドが次々と新作をリリースする時期でもあります。
秋冬はコーディネートの幅がグッと増すので、新作チェックが楽しくて仕方ありません!
洋服も楽しみではありますが、忘れてはならないのが「小物」です。アクセサリーやバッグ、靴はコーディネートの中でも最重要アイテム。洋服はファストファッションでも十分に高品質なアイテムを手に入れることができますが、小物は価格と品質が比例関係にあります。
レザーバッグもコーディネートの中では小物のジャンルに属しますから、重視すべきアイテムの一つ。特に、普段使いだけでなくフォーマルな場面でも活躍するクラッチバッグは良い物を持ちたいですよね。
そこで、本日はFlathorityのクラッチバッグ2型を比較しながらご紹介します。性格が全く異なる2つの違いをお楽しみください。
Flathorityのクラッチバッグは2型ラインナップ
早速ですが、比較していく2つのクラッチバッグをご覧ください。
FlaBonheu Porch (FB-104s) ¥30,800(税込)
FF Clutch bag (FF-210) ¥13,200(税込)
パッと見ても印象が違いますよね?
ジャンルこそ同じ「クラッチバッグ」で括れますが、系統は正反対です。この2つのバッグを外観と機能性に分けて比較してみましょう!
外観の違い【カジュアルとドレスな印象です】
2つのバッグを並べてみました。
フラボナポーチはサイドのベルトが印象的でギミック感がありますね。
ステッチは薄いグリーンを2重にかけるなど個性豊かでカジュアルなバッグに仕上げました。
一方、FFクラッチポーチはよりフォーマルな印象です。
デザインはなるべくシンプルで使いやすく、ゴールドで統一されたロゴと金具がアクセントとなっています。
ドレッシーなコーディネートが好みの方はこちらの方が好きなのではないでしょうか。これからの時期にロングコートと合わせてあげると、品の良い大人な装いが完成します。
外観を比べてみた結果、個性的で唯一無二なデザインのフラボナ、フォーマルでどんな格好にも合うFFクラッチと性格の違いがハッキリしてきました。
また、デザインに合わせてメインマテリアルであるレザーも異なったものを用いています。
日常使いに最適なフラボナポーチには弊社オリジナルの純国産レザーを使用しました。純国産レザーは傷や水気に比較的強いレザーなので、普段使いには最適です。
一方、FFクラッチにはキップレザーを採用。
キップレザーとは生後6ヶ月~2歳までの仔牛の革です。成牛よりもキメが細かく、ふんわりとした肌触りをしています。フォーマルな印象の強いFFクラッチには上品な印象を持つキップレザーが相性抜群です。
キップレザーについては、イタリアンシュリンクレザーと比較した記事がありますので、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>イタリアンシュリンクレザーとソフトキップレザーはどこが違う?【まとめてみました】
機能の違い【機能面はフラボナポーチに軍配】
続いて、機能を見ていきましょう。
機能については圧倒的にフラボナポーチが勝ります。
フラボナポーチの方がお伝えしたい事が多いので、まずはシンプルな作りをしているFFクラッチポーチをご紹介します。
FFクラッチポーチの主な機能面は、横に付けられた丸カンのみとなっています。この丸カンはバッグインバッグや摘み持ちなどにお使いください。カラビナフックのようになっているので、不要な場合は簡単に取り外し可能です。
この丸カンにお気に入りのストラップを付けるのも良いかもしれませんね。
内装は仕切りが1つあります。用途に合わせてお使いください。
次にフラボナポーチの機能面をご紹介します。こちらは3WAYで使える多機能性が特徴的なアイテムです。
付属のショルダーベルトやサイドホックを活用することで形状を変化させてお使いいただけます。
必要に応じてマチのある形状に変化できるのは便利ですよね。肩がけもできることから普段使いには抜群の使い勝手となっています。クラッチとして使用するに留まらず、休日のショルダーバッグやサコッシュ感覚でもお使いください。
荷物が少ない方でしたら、フラボナポーチ一つでOFF用バッグは事足りてしまうかもしれませんね。
内装にはオープンポケットとファスナーポケットが1つずつございます。散らばりがちな小物を入れておくと使いやすそうです。
実際に持ってみました
2つのクラッチバッグについて、違いをお楽しみいただけましたか?
ここからは実際にバッグを持った写真をご紹介します。バッグは持ったときの印象こそ大切ですから、どのような見え方になるのか確認していきましょう!
FFクラッチポーチ モデル:176cm痩せ型
フラボナポーチ モデル:176cm 痩せ型
サイズ感をイメージできるでしょうか?
フラボナポーチの方が一回り大きいですね。持ってみた感想は「FFクラッチポーチ軽い!!」でした。機能が限定されている分、クラッチ単体の使い心地はFFクラッチポーチが有利だと感じます。
一方、フラボナポーチはサコッシュやショルダーバッグ的に使えるのが良いですね。いざという時に片手が空けられるのはとてもメリットに思えました。
まとめ
本日はFlathorityのクラッチバッグ2型を比較しながらご紹介しました。
クラッチバッグというジャンルの中でも、フラボナとFFクラッチでは系統が全く異なりましたね!
機能的で普段使いにもってこい、個性豊かなフラボナポーチと、フォーマルでシーンを選ばないFFクラッチポーチどちらが好みでしたか?
個人的には肩がけしてサコッシュ的にも使用できるフラボナポーチが好みですかね~。配色ステッチも印象的で、他にはないデザインが好印象です。フラボナポーチを肩がけして、ステンカラーコートと合わせてみたいなと思いました!
よりフォーマルで大人な雰囲気を出したいならFFクラッチポーチが良さそうです。結婚式に出席する際はこちらの方が合いますね。用途に合わせて選んで見てください。
※冠婚葬祭は場合によってレザーがマナー違反になることがあるそうです。事前確認のうえご使用ください。
秋冬はドレッシーなコーディネートも映える時期なので、クラッチバッグおすすめです!
本日はここまで。では、また~!
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