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2022年で最も使いやすい財布は定番のあの財布
皆様は現在、どのような形状のお財布をお使いでしょうか?
革の質感を最大限引き出すことができる長財布や、コンパクトに持ち歩けるミニ財布など要望に応じた様々な形状のお財布をお使いかと思います。
そんな数多くのお財布の中で、最も使い勝手に優れたお財布は何だとお考えですか?
個人的な意見ではあるのですが、次のような昔ながらの定番二つ折り財布が、実は2022年最も使いやすいお財布なのではないかとの考えに至りました。
Shell Cordovan Short Wallet (FS-702) ¥41,800(税込)
最も使いやすいと思う一方、二つ折り財布は近年、注目度が落ちてきているアイテム。
より薄くて小さい財布が登場してきたことによって、二つ折り財布は小さくも大きくもない中途半端な立ち位置になりました。これによって注目しづらいアイテムとなってしまったのです。
しかし、そんな中途半端さがあるからこそ、実は2022年に最もマッチしたお財布は二つ折りだと思ったのです。
本日は「2022年は二つ折り財布が使いやすい」をテーマに、その理由をご紹介します。
では、いきましょう!
二つ折り財布の注目度が下がった理由【立ち位置が中途半端】
二つ折りが最も使いやすいという理由を説明する前に、二つ折り財布の注目度が落ちてしまった理由をご紹介します。
注目度が落ちた最大の理由は「立ち位置の中途半端さ」です。この理由を深掘ってみましょう。
キャッシュレス化によるミニ財布の台頭
皆様はクレジットカードやSuica、コード決済をどれほど使用しますか?
このブログを読んでくださっているような方であれば、どれか1つはサービスを利用しているのではないでしょうか。
数年前には通信大手企業などによってコード決済サービスの競争が激化しましたが、街の個人が経営する飲食店でもpaypayが使えて驚くことがあります。
以上のようなキャッシュレス決済が広まったことによって必要なくなったのが現金。お札を大量に持ち歩くことが不要になったことでミニ財布が大人気となりました。
定番の二つ折り財布はミニ財布と比べてしまうとまだまだ大きいです。ミニ財布台頭以前は、小さい財布なら二つ折り、大きい財布なら長財布と棲み分けられていました。
しかし、現在は大・中・小で例えれば、二つ折りが「中」の立ち位置となってしまったのです。
大容量を望む方は長財布に流れる
小さい財布としての立ち位置を失ってしまった二つ折り財布ですが、大容量を推していくことで立場回復となるのでしょうか?
答えはもちろん「NO」ですよね。そこは長財布の領分です。
領収書やレシートを入れるには小さい二つ折りは決して大容量とはいえません。もちろん、カードポケットも長財布の半分以下であることがほとんどかと思います。
やはり、大容量という視点においても、二つ折り財布は小さくもないし大きくもない中途半端な立ち位置なのです。
定番の二つ折りに再度注目している理由は中途半端にある
さて、二つ折り財布が抱える現状の立ち位置はご理解いただけましたか?
一見、特徴がないようにも見える二つ折り財布なのですが、個人的には2022年最も使いやすい財布は二つ折り財布だと思っています。
その最大の理由こそ注目度を下げる要因でもあった「中途半端さ」にありました。
なぜ二つ折り財布が最も使いやすい財布なのか、3つの理由を掘り下げてご紹介します。
まずは二つ折り財布が最も使いやすい3つの理由をご覧ください。
- 2022年二つ折り財布が最も使いやすい理由一覧
・世の中にキャッシュレスが浸透しきっていないから
・カードレス社会の実現にはまだまだ時間がかかるから
・感染症による外出自粛のムードが収まりつつあるから
それぞれ深掘りしましょう。
世の中にキャッシュレスが浸透しきっていないから
3つの中で一番の理由はキャッシュレスが浸透しきっていないからです。
これを理解するために、筆者の実体験をご紹介します。
先日、友人と食事に行った際、私のクレジットカードでお会計を行いました。その後、友人が割り勘として現金を私に渡してきたのです。これによって数千円のお札を手にしました。
後日、似たようなことが複数回あり、結果的に十数枚のお札を持つことになります。
ちなみに、私が使っているお財布はお札を折りたたまないと入らないフラグメントケースです。そのフラグメントケースがパンパン!
普段からキャッシュレス決済をしているためフラグメントケースで十分と考えていましたが、友人間の割り勘やお金の受け渡しはまだまだ現金が主役なんですよね。
支払いはキャッシュレスが浸透しましたが、細かい場面まではカバーしきれていません。
ある程度、現金を収納する能力は必要という点から二つ折り財布が使いやすいと思ったのです。
カードレス社会の実現にはまだまだ時間がかかるから
カードレス社会も実現は当分先になりそうですね。
カードレス社会とは免許証や保険証も電子化した社会を指します。
最近のミニウォレットはカードポケットも極端に少ないことがありますが、ぶっちゃけポケット足りませんよね。
クレジットカード、免許証、キャッシュカード、保険証だけで4枚は持ち歩くことになりますし、サブカードや会員証、家族のカードまで持つとミニウォレットでは対応しきれないこともしばしば。
一方、Flathorityのシェルコードバンショートウォレットはカードが最大7枚収納することができます。
7枚あれば自分用のカード収納として十分なのではないでしょうか。
個人的にはカードポケット5箇所だと少なくて、7箇所だとなんとかなる。この2箇所分が大きな違いなんですよね。
感染症による外出自粛のムードが収まりつつあるから
最後の理由は1つ目の理由にも繋がる内容です。
感染症の影響で長らく自粛ムードが続いていましたが、最近は自粛ムードも収まってきたように感じます。
実際に街で見かける人の数もひと目で分かるほど多くなりました。
では、自粛ムードが収まることと、二つ折り財布が使いやすい理由の共通点はどこにあるのでしょうか?
それは「割り勘」です。1つ目の理由の際に、筆者の実体験として「カードで支払って割り勘分の現金を渡される」という話がありました。このような出来事が増えてくると思いませんか?
自粛ムードが収まれば友人とご飯に出かけることも増えるでしょう。そうなると割り勘する機会も自然と増えますよね。
その際に、小さい財布ではもたついてしまうかもしれません。かといって、普段はキャッシュレス決済をメインとする人間が長財布を使うのも抵抗がある。そこで、二つ折り財布が最もしっくりいく選択肢になるのです。
二つ折り財布は中途半端だからこそ今に合っている
二つ折り財布が2022年に最も合うと思った経緯と理由はいかがでしたか?
私個人としては小さい財布を使い続けたいのですが、細かい場面で「まだまだ不便だな」と感じています。かといって、長財布は私には大き過ぎる。
そんな中で、二つ折り財布は大きさのバランスが最適です。
二つ折り財布が最適な理由の1つに割り勘を上げましたが、実はコード決済サービスで電子マネーの送金はできます。しかし、自分がコード決済を使っていたとしても友人もコード決済を使っているとは限りません。
結局は現金でのやり取りが一番楽なんですよね。
社会が更に進んで、割り勘などもやりやすくなればより小さい財布が活きてくるのかもしれませんが、社会が中途半端なうちは大きさが中くらいの二つ折り財布が使いやすいのではないでしょうか。
以上が「2022年で最も使いやすい財布は定番の二つ折り」の内容でした。
二つ折り財布の魅力を感じて少しでも共感できる点があれば幸いです!
では、また!
定番二つ折り財布一覧
LEZALI Bridle Short Wallet (SB-502) ¥29,700(税込)
waterOil Cordovan Short Wallet (FM-702) ¥35,200(税込)
Shell Cordovan Short Wallet (FS-702) ¥41,800(税込)