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暑すぎる夏はクラッチバッグの出番【ダサいと思われない方法とは】
沖縄の梅雨入りが発表され、東京も雨の日が増えてきました。
梅雨は一時的に気温も下がって肌寒いくらいになりますが、明けたら一変。プールに飛び込みたくなるほど暑くなりますよね。
私もレザーのバックパックは大好きですが、正直、夏は背中が蒸れて背負っていられません。
そこでクラッチバッグの出番です。
クラッチバッグといえばメンズ鞄の定番品。身体との接地面が少ないことから夏でも快適に使用できる貴重なバッグです。
また、冠婚葬祭で唯一使えるフォーマルさもウリとなっています。
一方で、私服の際にクラッチバッグを持っていると「ダサい」と感じられてしまうケースもあるようです。
このマイナスなイメージは、クラッチバッグが大流行した時代に形成されたもので、選び方や着こなしで払拭するやり方もございます。
本日はクラッチバッグを紹介しつつ、クラッチバッグを日常に落とし込む方法を話していこうと思います。
それでは、いきましょう!
クラッチバッグとは
「クラッチバッグ」とは肩紐が付いておらず、手で本体を直接持つバッグのことです。
基本的にはコンパクトなフォルムの物が多く、財布やスマホなど必要最低限の荷物入れとして適しています。
「セカンドバッグ」とも呼ばれており、旅行や出張の際に使うサブバッグとして活用されていました。
また、バブル時代にファッションアイテムとして大流行しました。
Flathorityでもクラッチバッグとしてご使用いただけるバッグをリリースしています。
FF Clutch bag (FF-210) ¥14,300(税込)
また、冒頭にもお伝えしたように、クラッチバッグはフォーマルな場面で唯一使用を許されているバッグでもあります。
以前は殺生をイメージする本革を用いたバッグはフォーマルに適さないとされていたそうです。
しかし、現代では少しずつ認識も緩和されており、シンプルな黒の牛革であれば冠婚葬祭でも使用OKなんだとか。
(お葬式の際は宗教によっても可不可が変わってくるのでご注意ください)
ちなみに、Flathorityのクラッチバッグは金具がゴールドです。
一般的にお葬式にゴールドは不適切とされているため、本日ご紹介したクラッチバッグをお葬式へ持ち込むのは控えましょう。
一方、結婚式では多少の華やかさはむしろ歓迎されます。結婚式であればFFシリーズのクラッチバッグはオススメですよ!
クラッチバッグの選び方と合わせ方
クラッチバッグがどのようなバッグかご理解いただけましたか?
続いて、クラッチバッグを選んでいく中で「ダサい」と思われない方法や選び方をご紹介していきます。
選び方の基準があれば日常使いやフォーマル時に活躍するバッグを決めやすくなります。バッグ選びの参考となれば幸いです。
1.エキゾチックレザーは避ける
クロコダイルやパイソンなど、鱗の模様が美しいレザーは男性の憧れですよね。私も何かしらのアイテムで持ってみたい憧れを持っています。
しかし、クラッチバッグにおいてはクロコダイルに代表されるエキゾチックレザーは避けるのが無難です。
なぜなら、冒頭でも申し上げた通り、クラッチバッグはフォーマルな場面でも活躍できる唯一のバッグだからです。
さすがに生き物の模様が分かりやすく残っているエキゾチックレザーは殺生の印象を拭いきれません。
用途を限定して、日常用としてクラッチバッグであればエキゾチックレザーも「あり」ですが、フォーマルシーンで使えなくなってしまいます。
せっかくの汎用性を損ねてしまうエキゾチックレザー(型押しも含む)はなるべく避けると良いでしょう。
2.派手なデザインやロゴ物はヤンチャな印象に
2つ目の選び方は「派手なデザインやロゴ物」に注意です。
これはクラッチバッグが持つイメージに起因して注意をさせていただきました。
世間一般のイメージで「クラッチバッグ=ヤンチャな雰囲気の人が持っている」というのがあります。
風貌に迫力のある方がクラッチバッグを好んでいた時代があったためこのようなイメージが根付いたのでしょう。
また、当時流行ったクラッチバッグが派手なデザインだったこともあり、「派手なデザインやロゴ物のクラッチバッグ=怖い」というイメージがあるのです。
なので、大人の持ち物としてクラッチバッグを選ぶ際は、シンプルで主張の少ない形状がおすすめです。
3.コンサバな服装に合わせる
最後は選び方というよりも合わせ方になります。
それは「コンサバな服装に合わせる」です。
コンサバとはコンサバティブの略称で「保守的」「無難」という意味があります。
ファッションでいうとシャツにスラックスやジャケットにシンプルなパンツなど、オフィスにも着ていけるようなシンプルなスタイルを指します。
先ほどもご紹介したようにクラッチバッグはフォーマルにも合わせられる一方で、怖いというイメージも兼ね備えたアイテムです。
デニムにスニーカーなどのカジュアルなスタイルにクラッチバッグを合わせると、後者の怖いイメージが引き立ってしまう可能性があります。
そこでコンサバな服装に合わせることで、クラシックでフォーマルなイメージを引き立てることが重要になってくるのです。
夏は暑くてジャケットを羽織るのは難しいでしょうから、シャツとスラックスに合わせると大人の雰囲気が醸し出せておすすめですよ!
Flathorityのクラッチバッグご紹介
ちなみに、以上の条件を考えてみたときにFlathorityのクラッチバッグもなかなか良い選択肢となってきます。
メインマテリアルには牛のキップレザーを採用。程よい肉感とキメの細かなシボ感が特徴です。
ふっくらとしたキップレザーはつい触れたくなる質感で、優しい印象も相まって怖い印象は感じられません。
自画自賛感が否めませんが、シンプルな見た目ながら、キラッと光る金具がアクセントでもあり高級感を醸し出しています。
(途中で申し上げた通り、色味がゴールドなのでお葬式には適しません。)
また、サイドのマルカンはカラビナ使用になっています。
バッグインバッグとしても使いやすく、不要な場合は取り外しも可能です。多用途にお使いください。
近年は身の回りの様々なアイテムがスマートフォンに集約され、スマホとお財布、イヤホンがあれば外出できるようになりました。
そんな持ち物が少ない中でクラッチバッグは夏のバッグとして大変優秀です。
暑くて身体に接するトートバッグやバックパックが使えないという方はクラッチバッグを試してみてください。
本日は以上です。
では、また!
本日ご紹介したアイテム
FF Clutch bag (FF-210) ¥14,300(税込)
同じ素材のオススメアイテム
FF Click Coin (M) (FF-214) ¥4,950(税込)