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【2024年メンズバッグトレンド・秋冬編】◯◯ハンドルのバッグにご注目
まだ春も来てないというのに気が早いですが、2024年の秋冬について語って参ります。
先日、フランスのパリではメンズのファッションウィークが開催されました。
いわゆる【パリコレ】ってやつですね。皆様はご覧になられましたか?
発表されたシーズンは2024-25年秋冬でして、今年の夏から秋ごろに発売するアイテムがお披露目されました。
同時期にはミラノでもファッションウィークが開催されており、パリコレも含めるとそうそうたるメンツが揃います。皆さまも一度は耳にしたことがあるハイブランドから日本のブランドまで、様々なブランドがメンズのコレクションを発表しファッション界隈を賑わせました。
さて、コレクションの内容に目を向けてみると、2024-25年秋冬には1つの大きな流れがあるようです。
ブランドの垣根を超えて時代の受け止め方は共通しているようで、似たデザインを多く見かけました。
当然、メンズのバッグにも似たデザインは多く見られ、次のトレンドとなりそうです。
ちなみに、半年前にも2024年春夏のコレクションからネクストトレンドを予測していました。
過去記事は下記。
今回は秋冬編として、2024年の後半に流行るであろうメンズバッグのデザインをご紹介します!
トレンドをいち早く掴んで、2024年の潮流を掴んでいきましょう!
2024年のムードは「テーラードスタイル」
さて、バッグのデザインをご紹介する前に、全体の雰囲気といいますか、ムードをご紹介します。
洋服に合わせるのがバッグですから、どのような洋服のスタイルが流行るか知ることは非常に重要です。
まずは簡単に洋服のトレンドを掴んでいきましょう。
今年の洋服のトレンドは「テーラードスタイル」です。
テーラードスタイルとは?
テーラードスタイルとは、体のラインに合わせて細かく調整された服のこと。スーツやジャケット、パンツなどがその代表例で、洗練された印象を感じさせます。
ビジネスシーンだけでなくカジュアルな場面でも着用者が多く、大人の男性が少し着崩してカジュアルダウンさせる装いを多く見かけます。
一方で、ここ数年はバレンシアガを筆頭としたストリートでカジュアルに傾倒したスタイルが人気を泊していました。
コロナ禍でリアルでの買い物が制限されたことも後押しし、オーバーサイズが一大トレンドにあります。
そんな中、先頭を行くハイファッションの世界ではフォーマルへの転換が少しずつ見られていました。
2024年春夏のコレクションでもフォーマル寄りの傾向は始まっていましたが、秋冬では更に服装のフォーマル化が進みそうです。
ここまでは2024年の洋服について全体の雰囲気をご紹介しました。
2024年のトレンドは「テーラードスタイル」です。
では、テーラードスタイルの影響を受けて、洋服に合わせるバッグはどのようなデザインが多く見られたのでしょうか。
本記事のメイントピックであるメンズバッグのトレンドをチェックしていきましょう。
短いハンドルのバッグがトレンド
今年の秋冬は、短いハンドルのバッグがトレンドの中心になりそうです。
例えば、肩がけできないトートバッグやハンドバッグがこれにあたります。
実際のコレクションを見てみると、洋服と同様にバッグもフォーマルな印象を与えるアイテムが多い印象でした。
短いハンドルのバッグは、手に持つことでフォーマルな印象を与え、エレガントな雰囲気を演出するこができます。
テーラードスタイルとの相性の良さは言わずもがな。
肩がけするショルダーバッグとは異なり、短いハンドルのバッグは手に持つことで、テーラードスタイルの洗練されたシルエットを崩すことなく使用することができます。
では、コレクションの様子を見ていきましょう。
(著作権の観点からファッションプレスさんへのリンクにて失礼します。)
まずはHERMES-エルメスーからLOOK1。
コレクションの顔となるルック1から短いハンドルのバッグを用いています。
ヘリンボーンツイードのコートというフォーマルな印象のある洋服に対して、短いハンドルのバッグを合わせるスタイリングです。
続いて、秋冬のクオリティに定評のあるAMI-アミ-LOOK10。
ルック10(メンズでバッグを持ったルックとしては一番目)では、HERMES同様にコートに対して短いハンドルのトートバッグを合わせました。
続いて、LOUISVUITTON-ルイ・ヴィトン-LOOK1。
ファーストルックではこちらもロングコートに短いハンドルのボストンバッグを合わせていますね。スタイリングもHERMES、AMIと共通する点があり、面白いですね。
とはいえ、2024AWのLOUISVUITTONはバッグの展開数も豊富で、どちらかというとテーラードスタイルよりウエスタンスタイルが多い印象でした。
少しこじつけっぽくなってしまいましたが、あしからず。とはいえ、コレクションの顔となるファーストルックが「コートと短いハンドルのバッグ」であることは覚えておいた方が良さそうです!
その他もどんどん見ていきましょう。
Dior-ディオール-のLOOK1。
VALENTINO-ヴァレンティノ-LOOK1。
ミラノコレクションからも3つ。
Giorgio Armaniージョルジオアルマーニー(アルマーニの最高級ライン)LOOK1。
PRADA-プラダールック3(バッグを持ったルックとしては一番目)。LOOK3。
FENDIーフェンディーLOOK1。
一度は名前を聞いたことのあるラグジュアリーブランドの多くが、コレクションの顔となるルック1で短いハンドルのバッグを採用していました。
これだけの名だたるブランドが並ぶとネクストトレンドとして説得力が増してきますよね。
短いハンドルのバッグには致命的なデメリットがある
しかし、一部の方からは、短いハンドルのバッグが肩掛けできないことによる不便さを指摘する声もあります。
これは大きなデメリットですよね。
長時間の持ち運びや、手がふさがっている時には不便を感じる場合もあるでしょう。
短いハンドルはブリーフケースなどのフォーマルなバッグにしばしば採用されるデザインで、洗練された雰囲気を感じさせます。
コレクションのルックを見てもスタイリングを格上げしている印象を感じられるのではないでしょうか。
「使いづらいけどカッコいい」これに尽きるかと思います。
皆様は利便性とルックスどちらを重視されますかね。
個人的にはどちらも捨てがたい。。。
ということで、デメリットを解消したアイテムがFlathorityにありますので、ここからは宣伝タイム。
デメリットの解消方法をご紹介しつつ、Flathorityの短いハンドルのバッグを見ていきましょう!
デメリットを解消したFlathorityの短いハンドルのバッグ
先の内容では、「短いハンドルだと肩がけできなくて不便だよね」ということをご紹介しました。
このデメリットに対処するためには、短いハンドルに加えて取り外し可能な長いストラップが付いたデザインを選ぶことが一つの解決策です。このようなバッグなら、シーンに応じて持ち方を変えることができ、機能性とスタイルを両立させることが可能になります。
Flathorityのフラボナトートはまさにデメリットを解消したネクストトレンドバッグです。
FlaBonheu Tote (FG) (FB-103n) ¥50,600(税込)
ご覧の通り、肩がけできないかなり短いハンドルを採用したトートバッグです。
通常のトートバッグより更にフォーマルな印象でありながら、バッグ下部のギミックによってカジュアルダウンも図られた絶妙なバランスとなっています。
パリやミラノコレクションにあったようにコートに合わせても格好良い。
このトートバッグにはショルダーベルトが付属します。
ショルダーベルトをご使用いただければ肩がけも可能です。短いハンドルを採用していながら、肩がけにも対応した2WAY仕様です。
これならデメリットも解消してご使用いただけます。1つ持っておいて損はない渾身のバッグですね!
まとめ
今回はパリコレから2024年秋冬に流行るバッグを先読みしてみました。
2024年秋冬のメインストリームは「テーラードスタイル」。これに伴って、短いハンドルのバッグも再注目されていきそうです。
テーラードスタイルと短いハンドルのバッグの組み合わせは、洗練された大人の男性を演出します。
とはいえ、短いハンドルのバッグには、使い勝手に懸念点もあり、注意が必要です。
格好良いスタイリングと使い勝手を両立させたいという方はFlathorityのアイテムも候補の1つにどうぞ何卒。
2024年春夏のトレンド予測でも「手持ち鞄が熱い」といった旨の内容をご紹介していましたが、秋冬では更にその傾向は加速していきそうですね!
私は1年早く先取って、今年の残る冬に「ロングコートと短いハンドルのバッグ」で出掛けてみようと思います!
本日は以上です。
では、また!
本日ご紹介したアイテム
FlaBonheu Tote (FG) (FB-103n) ¥50,600(税込)