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【レザーが鍵】夏の冴えないコーデを格上げする方法
7月にも入りいよいよ暑くなってきましたね。日本の夏は非常に暑く35度超えの猛暑日、湿度も70%超えてジメジメしんどい。。。
ただ立っているだけでも汗が吹き出すような真夏では、どうしても服装がシンプルになりがちです。正直、Tシャツと短パンでも暑いのに、コーディネート云々を考える余裕なんてありませんよね。
とはいえ、もし彼女とデートや奥さまと買い物に行く際には、もうちょっとカッコイイ服装をしたいと思うこともあるでしょう。いわゆるTPOに合ったコーディネートとして、子どもっぽくならないようにしたいものです。
しかし、暑すぎてジャケットのような重ね着なんてできない…。そんな悩みを抱えている方へ、レザーアイテムを使った夏のコーディネートをご提案します。
夏にレザーをおすすめする理由から、どのような物を選んだら良いのかまでまるっとご紹介します。それでは、いきましょう!
なぜ夏のコーデが冴えないのか?
夏のコーデといえば、皆様どのような格好を思い浮かべますか?
私は先にもお伝えしたようにTシャツと短パンが思い浮かびます。短パンはスネ毛が見えるから履かないという方も、Tシャツとデニムまたはチノパンといった装いなのではないでしょうか。
夏の服装はどうしても軽装になりがちで、シンプルすぎると子供っぽく見えることがあります。それもそのはず、Tシャツも短パンもカジュアル色が強いアイテムです。フォーマル100%をスーツスタイルと仮定すると、夏の装いは正反対に位置します。
虫取り少年ならTシャツ短パンで充分サマになりますが、我々大人世代としてはイマイチ。大人らしい魅力が半減してしまいます。
とはいえ、長袖なんて汗もかくし着たくない。。。
そこで重要なのが「小物使い」です。特にレザーアイテムを取り入れることで、大人の風格と高級感を簡単に演出することができます。
レザーアイテムが夏のコーデに必要な理由
レザーは高級感の象徴であり、その質感とデザインはシンプルなコーディネートにエレガンスをプラスしてくれます。
ハイブランドが洋服よりもレザーアイテムで地位を確立していくことからも「レザー=高級感」という図式が広く認知されていることがお分かりいただけるでしょう。
特にバッグは夏の重要アイテム。面積が広いため全体の印象を大きく変えることができます。
レザーバッグを持つだけで、Tシャツ短パンのカジュアルスタイルが一気に大人っぽくなり、洗練された印象を与えることができるのです。
他にもレザーベルトや革靴をコーディネートに取り入れることで、全体の統一感が増しオシャレ度がアップします。色や質感を統一することで、まとまりのあるスタイルを作り上げることも可能です。
特に女性は色に対する感性が男性よりも洗練されている場合が多いので、勝負服のときは色合わせに気を使ってみるのも良いかもしれません。分かる人からは「革小物で色合わせしていて、気を使えているな」って好印象を持ってもらえることもありますから、やってみて損はないでしょう。
レザーアイテムの選び方
ここでは、夏にぴったりなレザーアイテムを選ぶ際のポイントを3つの視点からご紹介します。
軽量なレザーアイテムを選ぶ
夏はどうしても汗をかきやすいので、体力を消耗しがちです。いくら革製品がカッコイイとはいえ、レザーバッグを持ったことで疲れてしまっては元も子もありません。
革自体が軽量、もしくは作りによって軽量な物を選ぶようにしましょう。
明るい色を選ぶ
色には季節感というものが存在します。例として、秋らしい色をイメージしてみてください。
おそらく、ダークブラウンやカーキ、渋いイエローを思い浮かべたのではないでしょうか。
このように季節感と色には密接な関係があり、夏には夏らしい色を選択するのがおすすめです。
では、夏といえばどのような色をイメージされるでしょうか。夏は群青の空、青々と生い茂った緑、南国のトロピカルフルーツと彩度が高く、明るくてビビットな印象があります。
夏らしい印象を与えるために、黒やダークブラウンだけでなく、明るい色のレザーアイテムを選ぶのも良いでしょう。(特にメンズ服は黒が多いので、バッグを差し色にするのは効果的です)
ホワイト系ならば軽やかで涼しげな印象、ビビットカラーであれば元気でより夏らしい印象を与えます。
とはいえ、いくら夏らしくてもバッグでビビットカラーは難易度高めですよね。
Flathorityでは内装だけをビビットカラーにしたバッグをリリースしているので「色味に抵抗あるけれどビビットに挑戦してみたい」という方はチェックしてみてください。
Dual Harness Tote L (FD-104) ¥57,200(税込)
色落ちの相性を予め知っておく
夏は革の色落ちにも注意しておきましょう。
汗による湿気や雨にさらされたレザーアイテムは、色落ちのリスクが高まります。この湿潤状態では、革の染料が溶け出し、他の衣服や物に色移りする可能性があります。
せっかくの一張羅である白シャツが色移りによってダメになっては目も当てられません。このような悲劇を起こさないためにも、お手持ちの革製品がどれほど色落ちしやすいか知っておく必要があります。
一般的に染料で染められた革の方が、顔料染めの物よりも色落ちしやすいと言われています。
色落ちの可能性があるレザーバッグをご使用の際は、白い洋服や明るいお召し物を控え、黒いTシャツなどを着用しましょう。黒であれば多少色移りしても気になりませんからね。
レザーと洋服はコーディネートの相性だけでなく【色落ち】という側面からも相性を知っておくと良いでしょう。
夏のレザーコーディネートのアイデア
さぁレザーアイテムの選び方が分かったところで、夏にレザーを取り入れたコーディネートを3パターンご紹介します。
カジュアルスタイル
シンプルなTシャツに短パンを合わせ、足元にはレザーのサボサンダル、肩からデュアルミニショルダーを掛けてみました。
バッグとサンダルがなければシンプル過ぎるところですが、革小物を入れることでカジュアルながらもバランスが取れたスタイリングになっているかと思います。
ショルダーバッグは機能的にもオススメで、夏の軽装では洋服のポケットが限られますからスマホや財布入れとしてもオススメです。加えて、革財布をご使用であれば、ズボンのポケットよりもバッグへ収納した方が汗染み対策にもなりますね。
スタイリングとしても肩ベルトのキャメルが良い差し色になっていてGOOD!
ビジネスカジュアル
ポロシャツとスラックスに革靴を合わせ、レザーブリーフケースを持てば、夏のビジネスカジュアルスタイルが出来上がります。軽快さと大人っぽさを両立させたスタイルです。
革靴、腰ベルト、バッグを全てブラックに統一することで全体のバランスを図ってみました。このまま仕事に繰り出しましょう!
デートスタイル
リネン素材のシャツを腕まくりして短パンを合わせ、足元には長めのソックスと革靴、そしてデュアルハーネストートMを合わせました。都会的なスタイルです。
本来カジュアルになる短パンをシャツとレザーアイテムで中和し、デートでも来ていける勝負スタイリングに仕上げました。20~30代の方には特にオススメ!
夏こそレザーをこだわろう
ここまで夏のコーディネートが冴えない理由と、対策としてのレザーアイテムをご紹介しました。コーディネートの参考になったでしょうか。
夏は軽装になる分、どうしても子供っぽくカジュアルなコーディネートになりがちです。なるべく大人っぽく魅せるために本革の高級感を味方に付けようというお話でした。
夏こそレザーが重要であるとご理解いただけていれば幸いです。
ちなみに、コーデを格上げするという文脈では、時計やアクセサリーにも似た要素があります。
Flathorityは革製品のブランドなのでその他の小物には触れませんが、気になる方はチェックしてみてください。
もちろん、我々としてはレザーを第一におすすめします!(レザーブランドですからね。笑)
おすすめな理由はただのポジショントークとしてだけではありません。
レザーを真っ先におすすめしたい理由は【取り入れやすさ】と【印象の強さ】にあります。
男性は機能がない物に対する抵抗感が女性の比ではありませんよね。私自身も装飾のためだけに存在するアクセサリーはなんとなく敷居が高い印象を持っています。
次に、時計はなかなか良い選択肢かと思いますが、コーディネート全体に与えるインパクトとしてはそこまで高くありません。
やはり、コーデに自然に取り入れられて存在感も高いアイテムといえばレザーアイテム(特にバッグ)なのです。
レザーはその高級感と耐久性で、どんなシンプルなスタイルも格上げしてくれます。特にバッグをレザー製にすることで、コーディネートに大人の風格とおしゃれさを付与することが可能です。
レザーアイテムを上手に活用し、夏のファッションを楽しんでみてください!
本日は以上です。
では、また!
コーディネート実例で登場したアイテム
Dual mini shoulder Bag (FD-102) ¥19,800(税込)