Since 1952 Flathority MADE IN JAPAN

BLOG

【2025年春夏】メンズトレンドバッグは「継続と挿し色」

先月の2024年6月にパリファッションウィークが開催されましたが、皆さまご覧になりましたか?

いわゆるパリコレと呼ばれるもので、今回は2025年春夏のメンズコレクションになります。

その他、ミラノコレクションも開催され、2025年に流行るであろうスタイルが見えてきました。もちろん、メンズバッグのトレンドにも興味深い変化があります。

2024年秋冬のコレクションから受け継がれているスタイルもあれば、新しい要素も加わり、すでに来年が楽しみで仕方ありません。

この記事では、最新コレクションから見えるメンズバッグのきたる流行を解説します。ランウェイの画像を元にネクストトレンドを予測していきましょう!

流行に遅れる不安を解消し、皆さまのスタイルを一層引き立てるための情報をお届けします。

 


コレクションの全体感は「2024年秋冬トレンドの継続」

2025年のバッグトレンドは、2024年秋冬のスタイルを引き継いでいると言えるでしょう。

なので、1つ前のコレクションを振り返り、その影響がどのように新たなデザインへ反映されているのかを見ていきます。

 

テーラードスタイルの影響

前回の2024年秋冬コレクションでみられたトレンドは「テーラードスタイル」でした。(まだ実際に訪れていない季節なので紛らわしいですね。笑)

洗練されたフォーマルな装いが多く見られ、これに合わせたバッグデザインも注目されました。この流れは2025年にも続いており、フォーマルなスタイルにマッチするバッグが多く登場しています。

※著作権の関係上、ここからのルックは全てファッションプレスさんのリンクにて失礼します。

 

・ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) LOOK1

 

世界を代表するルイ・ヴィトンのファーストルックは、象徴的と言えるかもしれません。ブラックで細身のテーラードスタイルに短ハンドルのボストンを合わせたシックなスタイリングです。

昨年よりデザイナーに就任したファレル・ウィリアムスは本来、ストリートやウエスタンスタイルを強みとしています。実際、1つ前のコレクションのファーストルックでは、ウエスタンスタイルを強く押し出していました。(24AWルック1

一方で、今回のコレクションでは、全体の顔ともいえるファーストルックでテーラードスタイルをアクセル全開で行っていますね。テーラード化の傾向は2024年秋冬から現れていましたが、2025年では更に加速していくでしょう。

 

その他、テーラードを象徴するLOOK一覧。

・プラダ(PRADA) LOOK8

・フェンディ(FENDI) LOOK1

 


引き続き「短いハンドル」のバッグに注目

2024年秋冬のコレクションでも度々目にした「短いハンドルのバッグ」も、引き続き多くのルックで見られました。
関連記事:【2024年メンズバッグトレンド・秋冬編】◯◯ハンドルのバッグにご注目

 

・エルメス(HERMÈS) LOOK1

・ディオール(DIOR) LOOK3

・ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani) LOOK3

・ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA) LOOK1

 

思い返せば、テーラードスタイルで紹介した3つのルックも短ハンドルのバッグでしたよね。

短いハンドルのバッグといえば、ビジネスマンが持っているブリーフケースに代表されるように、持つことでフォーマルな印象を与えることができます。

このデザインはテーラードスタイルとの相性が抜群で、エレガントな雰囲気を演出するため重宝されているのでしょう。

 


2025年春夏の変化はカラーパレットの多様化

2025年の唯一の大きな変化はカラーパレットの多様化です。

洋服自体も鮮やかなカラーリングを取り入れるルックがいくつか見られましたが、バッグでも似た傾向を感じました。洋服の色味を抑えつつ、バッグで色のアクセントを加えることで個性的なスタイリングを実現しています。

要するに、ただのスーツスタイルでは面白くないため「服か小物の色で遊びを加えよう」という傾向が現れてきたのです。

 

・グッチ(GUCCI) LOOK2

・ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) LOOK27

・プラダ(PRADA) LOOK40

・フェンディ(FENDI) LOOK18

・ロエベ(LOEWE) LOOK19

 

これら「バッグに色を加えるルック」の割合は、まだそこまで高くありません。そのため、メイントレンドとなるかは定かではありませんが、パリコレに参加するトップブランドたちが変化を加えてきたのは間違いないでしょう。

 


トレンドを踏まえたバッグの選び方

ここまではネクストトレンドを最新コレクションから予測してみました。皆さまイメージを育むことはできたでしょうか。バッグ選びの参考となれば幸いです。

トレンドは重要な概念ではありますが、大前提として自分のライフスタイルやファッションに合ったバッグを選ぶことが重要です。いくら短ハンドルがトレンドだとしても、片手が埋まるバッグを不便と感じる方もいるかもしれません。

トレンドは必ずしも乗っかる必要はないことを知っておきましょう。

とはいえ、これからお買い物を楽しむのであれば、トレンドを踏まえた選び方をしたいですよね。もちろん、機能性とのバランスも重要な事項になってきます。

そこで、Flathority流のトレンドを踏まえたバッグ選びをご紹介します!

 


「短ハンドル」と「2WAY」と「挿し色」と。

タイトルにもありますが、短ハンドルのバッグを基本としつつ、2WAYでも使えるバッグはいかがでしょうか。

 


FlaBonheu Tote (FG) (FB-103n) ¥50,600(税込)

 

例えば、Flathorityではフラボナトートが上記の要素を踏まえたバッグといえます。

ショルダーベルトが付属し、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使える2WAY仕様のトートバッグです。短いハンドルとショルダーベルトの組み合わせが、機能性とスタイルを両立させています。

短ハンドルでフォーマルな印象を与えつつ、いざとなれば付属のショルダーベルトで肩がけが可能です。常に片手持ちは疲れますし、シーンによっては両手を空けたいこともありますよね。そんなときに2WAY仕様は嬉しいポイント。

先ほどご紹介したルイ・ヴィトンのファーストルックもよく見ると2WAY仕様ですし、これらの仕様はパリコレでも度々見られたので、取り入れてみると良いでしょう。

 

・ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) ファーストルックのバッグ

 


超最先端を行くなら「挿し色」に挑戦!

トレンド解説にて鮮やかなバッグもルック数を増やしつつあることをご紹介しました。トレンド入りするかも分からない「トップブランドからの提案」のようなこれらも強気にいくならおすすめです。

弊社ではパッとみて鮮やかなバッグは取り扱いがないので、様々なブランドから探してみてください。

とはいえ、レザーバッグは全体的に高価になりつつありますし、結局、安定のブラックやネイビー選びがちですよね。そこで、Flathorityではちょびっと個性を持たせたバッグとして、内装に鮮やかなピッグスキンを配したバッグを展開しています。


Dual Harness Tote L (FD-104) ¥57,200(税込)

 

「色味へ挑戦したいけれど、買ってみたものの結局使わなかった」となることへ抵抗感がある方はFlathorityもチェックしてみてください!

 


トレンドを知った上で自由にバッグを楽しみましょう

本日は先月開催されたパリコレを元に2025年のメンズバッグトレンドを予測しました。

最新コレクションは2024年のトレンドを引き継ぎつつ、「カラーパレット」という新たな要素を加えて進化しています。

テーラードスタイルにマッチする短いハンドルのバッグや、機能性も重視した2WAY仕様のバッグが引き続き人気です。また、カラーパレットの変化が注目されており、バッグで色味を加えることで遊びを効かせたスタイリングも提案されました。

最新のトレンドは私たちの選択肢を広げる重要な要素の1つです。興味を惹かれた範囲で取り入れつつ、自分のスタイルに合ったバッグを選びましょう。

今回の記事が皆さまのお買い物のヒントとなり、より洗練されたスタイルを楽しむキッカケとなれば幸いです。

 

本日は以上です。

では、また!

 


記事で登場したアイテム


FlaBonheu Tote (FG) (FB-103n) ¥50,600(税込)

 


Dual Harness Tote L (FD-104) ¥57,200(税込)

 

2024.07.12 | その他
上へ戻る
上へ戻る