【Vol.01】新企画/FlathorityWEB会員様だけの特別なアイテム始動はこちらから読む

【開発ストーリー】fuji_snowさんとのコラボ、始動の裏側。
Flathority × fuji_snow コラボ企画が動き出してから、まず取りかかったのは「何を作るか」という話し合いでした。
■ 革を愛するfujiさんの情熱に、圧倒される。
最初にお会いしたとき、正直驚きました。
fujiさんは本当に革に詳しく、そしてそのこだわりが尋常じゃない。
同業の私たちとはまったく違う視点で、「革の魅力」や「持つ喜び」について情熱的に語られるんです。
しかも、忌憚なく意見をくださる。
そのひとつひとつが本当に学びになりました。
■ アイデアは、革好きならではの発想から。
「ブライドルレザーのリュックって、あまり見たことがないですよね。面白そうです。」
「Flathorityさんといえば、やっぱりシェルコードバンのイメージ。フルシェルコードバンのミニ財布、欲しいです。」
色々と意見を頂きましたが、やはりこの二つの話が印象的で、“ブライドルレザーのリュック”と“フルシェルコードバンのミニ財布”。
この2つのモデルをまず手掛けることに決定。
■ 想いを形にする。妥協のない試行錯誤。
fujiさん理想のデザインを詰める段階で、構造的に無理があったり、耐久性に課題が出たりもしました。
もちろんその場合は、革製品作りのプロとして修正や変更を提案したりもしましたが、できる限りfujiさんの想いを形にするため、細部まで一緒に検証し、何度も意見を交わしました。
- fujiさんにデザインイメージを細かくヒアリング
- デザイナーが図面化し、試作品を製作
- 実際にfujiさんに使ってもらい、改良を重ねる
このサイクルを、何度も、何度も繰り返しました。
■ 想定の半年が、結果1年半に。
当初は「半年くらいでリリースできそうですね」と話していたのですが、
気づけば、1年半。
でも、その時間は決して無駄ではなかったと思います。
いま、完成に近づいている2つのプロダクトは、想像をはるかに超えるクオリティに仕上がりつつあります。
■ “作り手の都合”ではなく、“欲しい”から生まれた製品。
「生産者の都合ではなく、純粋に“かっこいい・欲しい”と思えるものを作る」
ということ。
素材も製法も一切妥協せず、それでいて“市場にはないような価格”でお届けする。
これは、70年以上にわたって革製品を作り続けてきたファクトリーブランド Flathorityにしか出来ない事 だと思っています。
次回からは、いよいよ完成した2つのモデルをご紹介していきます。
11月14日公開予定



















