メインに使用するのは国内の老舗タンナーで仕上げられた気品あるエンボスレザー。
このなんとも言えない発色はヨーロッパ革にも負けない美しさがあります。
重厚感ある厚みと深いシボ感により放たれる自然な光沢が高級感を感じさせます。
上記の特徴も惹かれた一因ではありますが、このレザーを採用した一番の理由は革の厚みにあります。
表面上、一見似たような革は数多ありますが、ほとんどのそれらは革厚が薄いモノが多いです。
２枚並べた画像を比べて頂くと分かると思いますが、上が一般的に良く使われているシュリンク加工された革。
下が今回採用しているエンボスレザーです。
通常1.5mm前後ですが、こちらの革は2.0mm弱厚みがあり、これにより製品になった際、耐久性はもちろん、ペラっとした安っぽさが出ずに重厚な印象になります。
このわずか0.5mm程度の差が非常に重要で、安価なものに妥協せずこちらの革を採用しました。

どんな洋服にも合わせやすい定番ブラックと、エレガントな印象のトープ、ポップで遊び心あるイメージのスカイ、落ち着きある大人なゴールドの4色をご用意しております。
どのお色も落ち着きある発色で、男女や年齢問わずお使い頂けると思います。

日本では平安時代にはすでに貴重品袋として巾着袋が使われていたといいます。
古くから使われているモノには必ず理由があるものです。
巾着には必要なものを取り出す際に紐を緩めるだけで良く、持ち歩きは手首に掛ければ手も塞がりません。
また余計な装飾がなくファスナーやボタン、口金など壊れやすい要因がないため丈夫で長持ちします。
そのような巾着の持つ圧倒的な優位性をしっかり踏襲し、日本の高品質な革で日本の卓越した職人が古来の形を現代風に制作いたしました。

小さく見えますが500mlペットボトルが収納できます。
仕事レベルの荷物は厳しいですが、少しのお出かけであればスマホと財布、その他小物とペットボトルを入れて休日使っています。
ショルダーストラップを使うと女性感が強くなりますが、紐持ちだと粋な男性っぽさがあり、何か和を纏ったような気持ちになります。
汚れやひっかき・雨などほとんど気にする事なく使っていても、革は全く問題がなく丈夫で使い勝手が良いです。
2ヶ月ほど使用で少ししなやかになり、光沢も増しました。

本体：W155(250)mm×H250-mm×D155mm
重量：約350 g
素材：エンボスレザー（牛革）
内装：シャンタン生地（ブラウン）

同シリーズから
タウン向けミニトートバッグもおすすめ！！
詳細は画像をクリック!!

革（レザー）を通じて、多くの人・物・体験など、大きな繋がり（リンク）を作っていきたいという想いから、名付け られたブランド『LEZALI（レザリ）』。
老舗鞄メーカー猪瀬で材料の調達・生産から販売まで一貫して学び、ジャパンレザーアワードでも受賞歴のある猪瀬新吾がプロデュース。
高品質な革・素材を世界中から厳選し、日本の熟練職人が仕上げるまでの中間層のムダを徹底して効率化させることで、どこも真似できない価格帯とクオリティを構築し、面白くて便利なレザーアイテムを幅広い層へと展開しています。